院長あいさつ

院長

林 英樹

HAYASHI HIDEKI

精神科の急性期医療から
地域生活の支援まで
トータルに
患者さまを
支援していきます。

「ここを理想的病院の範としたい」という林道倫の設立時の言葉は大変重みがあり、その想いを受け継いで今日に至ります。
当院の理念「その人らしく生きられるよう共に支え合います」は、悩み苦しむご本人やご家族に一生懸命に向き合い、プロフェッショナルとして最大限の援助をしていくこと、そしてそのことを通じて自らも成長することを意味します。援助のために多くの関係者との連携を大切にしたいと思います。
当院の特色は、精神科の急性期医療から地域生活までしっかりサポートすること、アルコール依存症や認知症の専門治療、職場のメンタルヘルス事業に取り組んでいることです。
経済的に困っておられる方も安心して医療が受けられるよう無料低額診療を実施しており、入院では一切の個室料金は不要です。
最後に、精神科の社会資源や社会保障制度は充分とはいえません。改善に向けて林友の会や当事者の方々と連帯して努力してゆく所存です。
どうかよろしくお願い申し上げます。

患者の権利宣言

• 1

  医療従事者が職務上知り得た当事者のプライバシーは守られ、人として尊重される権利があります。

• 2

  病状、治療法、費用、見通しなどについてのわかりやすい説明と、最良の医療を受ける権利があります。

• 3

  前項の説明に納得がいかない場合には、複数の医師の診断・助言を受け、場合によっては転院することのできる権利があります。

• 4

  専門以外の疾病については、他の医療機関と連携し治療を受ける権利があります。

• 5

  診療録の開示を求める権利があります。